岩崎さん兵井さん個展

21美ミュージアムショップでの乙女の金沢展でも
はしおきや豆皿、小皿など出してくださっている
岩崎晴彦さんの個展が今日から始まりました。
会場は野々市町にある工房shop SAKAI
今回はなんと書家の池多亜沙子さんとの合作!
合作の他に定番作品も展示されています。

岩崎晴彦×池多亜沙子

渋いのに渋すぎない絶妙のバランスで、白黒茶灰黄の5色、
女性客からはなぜか時折「かわいい!」との声も上がる岩崎作品。
そしてあの品であの値段というのがこれまた岩崎さんの凄いところです。
乙女展でも大人気で初日から何度追加をお願いしたかわかりません。
こちらでは乙女展では見られない作品が展示されていますので、
ぜひ足を運んでいただけたらとおもいます。
合作の書の器はすべて一点ものですので早めがおすすめです。

工房shop SAKAI


そして、明日からは新竪町のギャルリノワイヨにて
兵井ひろみさんの個展も始まります。
今回は「革の机上文具展」と題して、書斎で使う革小物が並ぶようです。

兵井ひろみ 革小物

乙女展には、色とりどりの革のしおり、ブレスレット、キーケース、
三角小銭入れ、鞄は1点のみ、出していただいております。
一番の人気はブレスレット。いろんな色があるので選ぶ楽しみもあり。
先日、お友だち同士の旅行でしょうか、大学生ぐらいの若い男子3人が、
それぞれ別の色のブレスレットを手にレジに並んでいるのを見たときは
かわいくて胸がキュンとしました。いい光景でした。
ブレスレットは1,575円なので(ちなみにしおりは315円!)、
若い方にも気軽に買っていただけるのがうれしいです。

ギャルリノワイヨ

いずれも10月11日まで。

ニューラベル芋

さつまいものラベルが新しくなりました!

前回までのは広瀬朝子さん作のものでしたが、
新しいものは、文字は広瀬素生氏×絵は花野子画伯。
小学生の兄と保育園に通う妹の合作です。

ゆで・蒸しバージョン
広瀬家のさつまいも ゆで蒸し

焼き芋バージョン
広瀬家のさつまいも 焼き芋

注:広瀬朝子さんは短めの黒髪の日本人です。

読売新聞など

読売新聞の乙女I記者が9/21付の記事でご紹介くださいました。
ありがとうございます!
写真はご来店中だった矩家の乙女たち。
読売新聞

他に地元情報誌でも紹介していただきました。
これは『a・haha』。
a・haha

こちらは『Clubism』。
Clubism

ちなみに『a・haha』の表紙はこちら。
ahaha表紙
これで男子も落とせる 今日からコンパ勝ち組!!

乙女らしい…いや、乙女らしからぬ…ハンター特集でした。

昨日からの新商品

乙女の金沢展がはじまって2週間ちょっとが経ちました。
今日は月曜日なのでショップはお休みです。

乙女展看板娘

この大きな看板娘も全国各地へ共に出かけました。
銀座三越の辣腕バイヤー松本さんが作ってくださったものです。
金津創作の森の中嶋さんが作ってくださった顔ハメは今回は留守番。


さて、昨日からまたひとつ新しい作品が入りました。

エヴリン・テプロフ KIN PIN

Evelyn Teploff(エヴリン・テプロフ)さんの
加賀八幡起上がりと加賀れんこん型、金蒔絵のKIN PIN。

エヴリンさんは、ニューヨーク生まれ金沢在住のデザイナーでアーティスト。
ミュージアムショップには他の形のKIN PINが常設されていますが、
今回はまだ他では発表されていない新作を出してくださいました。


こちら、秋草愛さんの『にっちゃん日記』も大人気です。

あうん堂 にっちゃん日記

かわいい箱入りで、緑・黄色・赤の三色の紙筒に入った三冊の絵本。
文字のないじゃばら絵日記本です。見本を一冊置いてあるのですが、
熱心に見入っている方、数人で感嘆されている方をよくお見かけします。
自分用とお友だち用にと2つ買われる方もいらっしゃるほど。

あうん堂本舗 Mun Helsinki

あうん堂本舗からは他にヘルシンキの地図本『Mun Helsinki』と
小冊子『そらあるき』、札幌シミー書房による豆本集など。
モノとしても持っていてうれしくなるような本ばかり。


それから、入ってもすぐになくなってしまう古川商店のラスク。

古川商店 黒糖コゲパン

ミニクロワッサン型のラスクロ、パンの耳でつくる黒糖コゲパン。
あとは、木の実のキャラメルラスク、珠洲塩やきなこのクッキーなど。

古川商店 ラスクロ

能登の先にある珠洲からはるばる届くお菓子たちを、レジの後ろに
こーんなに積み上げてあるんですが、みるみるうちに減ってゆきます。

古川商店さんは、ご家族でシャンボールというパン屋さんを営まれています。
能登のほうに行かれる方はぜひ訪ねてみてください。
近くにはギャラリー舟あそびや二三味珈琲カフェもあるのであわせてどうぞ。

ところで、タイの友人anchaleeさんが、ブログで乙女展をご紹介くださいました!
うれしいです。タイ語なので残念ながら読めませんけどね。

赤池さんの版画

イラストレータの赤池佳江子さん
金沢出身で、金沢美大を卒業後、東京で就職、その後
独立しイラストレーターとして雑誌の挿絵や書籍の表紙、
広告などのイラストで活躍されています。
昨年、金沢に戻られました。東京の仕事も続けられています。
地元でのさらなる活躍が期待され、私も楽しみにしているところです。

今回は二俣和紙の石川まゆみさんが作る和紙の封筒と便箋に
手彫り手刷りの版画でかわいい絵を入れてくださいました。

赤池佳江子さん 二俣和紙

写真は封筒が1種類品切れ中で、実際はもう1種類あり、
封筒は計4種類、便箋は自転車の絵のものと計2種類もあります。
今回のために特別につくってくださったのです。
今のところ、乙女の金沢展でしか買えない貴重な一品です。

大人気の品ですので、何度も追加をお願いしております。
一枚一枚手で刷るから手間がかかって大変だろうなあ…
とは思いながらも、「赤い風船のがあとちょっとです!」
「家の絵のがもう残り2枚です!」などと
追加の催促の電話をしてしまいます。
さらには、制作風景の写真を送ってください!
とまでお願いしてしまいました。ただでさえ忙しいのに…。
でも赤池さんは快く撮影して送ってくださいました。

あのかわいい封筒はこんなふうにできあがるんですね。

ばれんでごしごし
絵を削ったゴム版に筆で色をつけます。

手刷り版画中
ばれんでごしごしと刷ります。

まずは二色
体と髪の毛の二色が完了。

ゴム版に色付け
次は赤い風船です。

版画作成中
筆跡が残るのがいいですね。

乾燥中
ずらり乾燥中。

赤い風船の封筒
最後に輪郭などの茶色を入れて完成。

赤池佳江子さん 封筒乾燥中
またまた乾燥中。なんだか万華鏡のようだ。

一番人気のこの赤い風船の男子の絵は、洋画が元になっているそうです。
色ごとに別の版なので、1つ作るのに4色分つまり4回も、
塗ってはごしごしで乾かし塗ってはごしごしで乾かし…。
赤池さん、乙女展が終わったら右腕がムキムキになってたりして!?

手漉きの和紙に手刷りの版画、
いずれも手作業ならではの風合いを、ぜひともたしかめにいらしてください!


隣のいけばな展

今日までの5日間、金沢21世紀美術館のギャラリーA、Bと
茶室、旧中村邸などで、「みる きく さわる」をテーマに、
「日本いけばな芸術特別企画 in 金沢」が開催されていました。
いけばなの展示やWS、講演、シンポジウム等の行事もあったようです。
展示は入場無料でスタンプラリーもあり、子ども連れの方も多く見られました。

1FのギャラリーAの奥のほうでは、いけばな×金沢の工芸ということで、
乙女の金沢展に参加してくださっている方々も花器など出品されていました。
一部ご紹介しますね。いけばなのご担当はそれぞれ別の方です。
また、前期と後期でも別の方がお花をいけられていました。
写真は前期のようすです。


いけばな 米田文さん
米田文さん
乙女はしおきが大人気のスズキサトさんの妹さん。


いけばな 岩本清商店
岩本清商店のコゲダマ一輪挿し
桐の木を轆轤挽き→焼き→拭き漆で仕上げたもの。


いけばな 井上美樹さん
井上美樹さん
乙女展には透明のミニボトルと秋色のいろこびん。


いけばな 艸田正樹さん
艸田正樹さん
この一輪挿し「水のトルソ」は乙女展でも展示中。
こちらにもちらり。


いけばな 上出長右衛門窯
上出長右衛門窯
乙女展には上出さん関連でKUTANI SEALの小鉢。
絵柄は7種類、中でも猫シールが一番人気!


携帯の充電が少なく、全部撮りきれなかったのが残念でしたが、、
他にも、乙女展にはしおきや豆皿&小皿など出していただいている岩崎晴彦さん、
蝶のピアスや菓子切り、葉っぱのピアスやネックレスなどを出してくださっている
KiKUの竹俣勇壱さん、その他金沢周辺の作家さんが数名出品されていました。
会期中にご案内したかったのですが間に合わず…。申し訳ありません。

乙女パトロール

昨日は久々の乙女パトロールに行ってまいりました。
しばらく遅い夏休みでお休み中だった安江町のcollabonさんと
東京から越してこられた竪町商店街のオヨヨ書林さんです。

コラボンは乙女DMでは「乙女な看板犬」という
なにやら気になる謎の言葉が記されておりますが、
実際お店に伺いましたら…、まあ! なんと!
「乙女などらやき」ですって!

コラボン 乙女などらやき

しかも、東山の月天心さんの特製!

乙女などらやきとお茶

ちびサイズなので、万が一お腹いっぱいでもぺろりです。
この小皿もかわいいですね。

月天心特製どらやき

さっそくかじってみますと…

どらやきかじる

食べかけをすみません。しかも色が見えづらいですね。
失礼しました。もう一度撮り直し…。

乙女などらやき 芋餡

中のあんは、芋餡でした!
(撮り直してもあまり変わりませんでしたが…)
すーっごくおいしいです!

乙女などらやき テイクアウト

テイクアウトもできるそうです。いいですね〜。
あ、乙女な看板犬の写真撮り忘れました! また行かねば!

ちなみに、明日の9/26(日)は一箱古本市に出店されるため
16時ごろからの開店を予定されているそうですのでご注意ください。
金澤表参道(横安江町商店街)のエムザ側から入ると数軒目の右手、
近江町市場そば、金沢駅から歩いて5〜10分のところにあります。

collabon
金沢市安江町1-14
076-265-6273
14:00-20:00 ※土日祝は11:00-
火曜定休+不定休


つづきましては、タテマチ・オヨヨ書林。
根津→青山→金沢と引っ越して来られました。
古本がたーくさんあるので、本好きにはたまらない古本屋さんです。

入ってすぐの正面に新しく設置された、ドーンとデカイ本棚の
上から3段が乙女の本棚となっていました。

オヨヨ書林 乙女の本棚

飛び出す絵本あり、ふしぎの国のアリス、チェコの本などなど。
古い愛の詩集もおもしろい。ぜひ声を出して読みたい。

オヨヨ書林 乙女な本棚

オヨヨ的乙女本の中からは、堀内誠一と佐野洋子を購入。
いや、正確には、お金がなくて取り置きしてもらったのですが…。
これだけあると、オヨヨ氏が選ぶ乙女な古本を見るのも楽しいです。

乙女な古本

なるほど、乙女っぽいかも、と背表紙を眺めていくと、
気になる一冊を発見。
これです!

『オトコの気持ち』田中小実昌

田中小実昌の『オトコの気持ち』。
帯には「中年男性必読の”人肌エッセイ”。」とある。
乙女に中年男性の気持ちを知ってほしいというオヨヨさんの願いだろうか、
あるいは、乙女は男ごころを知って男性を掌握すべしという指南であろうか。
はからずもオヨヨ氏の思いを推し量ることになった乙女の本棚でありました。

オヨヨ書林
金沢市竪町14-1 タテマチビル1F
076-261-8339
11:00-20:00
年中無休

さらに作品いろいろ

毎日いろいろ追加されています。
工房あめつちさんからも豆盆栽届きました。
前とはちがう枝ぶりの松の盆栽やピラカンサの盆栽も。

工房あめつち 豆盆栽

お花のはしおき5個セット↓もあります。

工房あめつち はしおき

これはぐいのみでしょうか。だるまのカップもありました。

工房あめつち ぐいのみ

たくまポタリーさんからもふりだしや一輪挿し、
しずく、ひょうたん、雪の結晶、桜の花びらなどのはしおき、
カップやカードホルダーなどいろいろ↓。写真は一部です。

たくまポタリー宅間祐子さん

乙女スペシャルでお店でも飲める乙女ブレンド、
会場ではかわいい麻袋入りで販売しています。

東出珈琲の乙女ブレンド

岩本清商店のコーヒー豆スプーンとあわせて贈りものにいかが?
見本も出してありますのでご覧くださいませ。

東出珈琲店 コーヒー豆

ガラス作家、井上美樹さんのいろこびん。
別の場所に透明なガラス瓶もありますが、こちらは秋色でシックです。

井上美樹 いろこびん

そしてつづいてはシンボタンの釦!
アーティスト新保裕さんの作品です。
新保さんは、ふだんは主にヒト型の彫刻作品をつくられています。
素材はどちらも同じで、木を削り樹脂で固めた独特の質感。
この作品は比較的買いやすい値段で身につけることもできるのがうれしい。

シンボタン 新保裕

ブローチの金具がついているものとついていないものがありますが、
ご希望があれば金具なしのものにも金具お付けできます。
ちなみに写真のおすもうさんの絵のものは撮影後に売れてしまいました。

シンボタン 釦 新保

小さめの作品では他に、妊婦のおなかの形のへその緒入れや
歯の形の乳歯入れなどもあり、それも展示させてもらいたかったのですが、
残念ながら、ちょうど手の怪我と重なり叶いませんでした。
機会があれば新保さんの他の作品もぜひ見ていただきたいです。
他の釦作品はアートグミAs bakuでも見ることができます。

最後に中島俊市郎さんのそれはそれは美しい羽と絹糸のピアス。
ふわふわした羽のものが大小、それとしゅっと細いのもあります。
片耳だけに付けてもすてきでしょうね!

中島俊市郎 羽と絹糸のピアス

出していない他の色のものも、ご希望あればご覧いただけますので、
お気軽にショップスタッフまでお申し付けください。

ひとまず今日は以上です。またご紹介します!

追加された品々

朝のスズキサトさんにつづいて、
田辺京子さんもできたてを届けてくださいました!

田辺京子さん

興奮しますね…。

こけし守り隊

またまたいろんなマト子がいます。陳列しながら激写。

金沢マト子

ぶどうに乗った方、メロンやバナナに乗った方、頭に鳥などなど。
これで千円とは…。すでにもう何人か旅立ちました。
↓須原裕子さんからも乾漆の器が届きました。

須原裕子さん


↓岩崎晴彦さんからも新しい品いくつか。四角い小皿。
 右の5色の豆皿もかわいいんです。

岩崎晴彦さん

↓白くて小さいコップ、三色の楕円の小鉢も入りました。
 手前は初日から大人気のはしおき5色セット。

人気の5色はしおき

中町いずみさんからもサル小皿、耳付き小皿など、
すこしだけ追加が届きました。

中町いずみさんサル小皿

このサルの小皿、よーく見るとちがう絵でした!
まちがい探ししてみてください。

他にも追加された品々ありますので、またご紹介しますね。


乙女なお客さま

今日は乙女なお客さまがいらっしゃいました!

乙女なお客さま

おかっぱさんと小さいはとこさん。なんともかわいいです。
授乳室なども完備された子どもにやさしい美術館のせいか
小さいお客さまもけっこういらっしゃいます。

おかっぱといえば、乙女はしおきの追加分も今朝届きました!

乙女はしおき

スズキサトさん。おろし器などもおすすめ!
妹さんの米田文さんの作品もとってもすてきです。
ちょうど美術館ギャラリーAの花展にも少し展示されていますよ。

乙女対決!

おかっぱ対決!

乙女が熟女に…

あれ? 乙女が熟女に変身!?

今回、乙女の金沢展のために特別に作っていただいた
オリジナルの品もいくつかあるのですが、和紙の作品もそうです。

ひめだるまゴム版

二俣和紙の石川まゆみさん
このゴム版でひとつひとつ捺してくださっています。

二俣和紙の石川まゆみさん

光って見えづらいですが、手前がポチ袋、奥がハガキです。
赤池さんは、石川さんの和紙を使って封筒と便箋を作られました。
それについてはまた近々ご紹介します。

千と世水引

ポチ袋といえば、千と世水引さんのものもございます。写真の一番左。

紙つながりでは、花月総本店のれんらく帳とお帳面もありますよ。

花月総本店

あうん堂さんからの出品です。中もかわいいのでぜひご覧ください。

★乙女展、明日のHAB「金曜Ban」でも告知してくださるようです!

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