2020年1/15-20「金沢百工 あたらしい金沢の工芸100」

「金沢百工 あたらしい金沢の工芸100」
100 Artists Living and Crafting in Kanazawa, Ishikawa.
2020年1月15日(水)〜20日(月)
10:00-20:00(金土は21:00まで、最終日は18:00まで)
阪急うめだ本店 9階 祝祭広場にて


金沢百工 あたらしい金沢の工芸 阪急うめだ本店

金沢百工 あたらしい金沢の工芸 阪急うめだ本店

金沢に住み、金沢で作る。
金沢にはおおぜいの作り手がいます。その数は2000人とも言われ、
伝統工芸、美術工芸、生活工芸、工業製品など、ジャンルをまたいで
さまざまなタイプの作家が層をなし、日々、コツコツと制作に向き合っ
ています。加賀藩御細工所ができてから約400年、金沢には卯辰山工芸
工房や金沢美術工芸大学が、加賀には挽物轆轤技術研究所、能登には
輪島漆芸技術研究所があり、県内外、国内外から多くの人が移住し、
技を学び、そのまま根付く人も少なくありません。今回ご紹介するのは、
石川県に住む、こつぶでピリリな、あたらしい時代の作家たち、約100人。
ときに伝統や権威がなくとも、独特の美意識や偏愛とも呼びたいほどの
情熱、効率や利益を最優先にはしない志や哲学があります。自分なりの
形や質感、いろあいや用途を追求する日々が、うつくしい金沢や加賀や
能登での生活とともにあります。石川県に住み、石川県で作る。作られた
ものににじみ出る、その土地らしさを感じてください。

陶磁
赤地径 安齋新・厚子 今江未央 岩晴彦 上出長右衛門窯 
北井真衣 KUTANI SEAL 工房あめつち kotohari 庄田春海 
杉原万理江 スズキサト たくまポタリー 田辺京子 ドウガミスミコ 
中嶋寿子 中田雄一 林 大輔 半田濃史 森岡希世子 山美和 
山田睦美 結城彩 ろくろく工房
硝子
有永浩太 井上美樹 猪野屋牧子 今井美智 廣島晴弥 大迫友紀 
艸田正樹 塩谷由佳乃 静観朋恵 田 聡美 西山芳浩 black coffee
金工
今城晶子 竹俣勇壱 坂井直樹 佐々木ひとみ 笹島友紀子 西川美穂

伊能一三 大下香仙工房 奥の麻衣子 定池夏子 杉田明彦 
すはらゆう子 名雪園代 山岸紗綾
木・竹
岩本匡史 内田健介 榎本千冬 奥野健一 工人 近撥弦楽器 
生地史子 橋本建築造園設計

atelier KiU grisgrisleathers tasola 立野千重 benlly's&job 兵井ひろみ
布・糸
青山健一 アトリエタフタ 家山英子 大西由紀子 加賀てまり毬屋 
睫昶饐ε后‐莟曄‥貉灰椒漫璽襦々暗鎚実 福光屋 マリエドリリ 
宮岳志 目細八郎兵衛商店 山崎麻織物工房 山菜穂子 吉本大輔
らくや Wajiya
その他
石川まゆみ kappa堂 澤山工作所 SKLO 高澤ろうそく店 高森道具店 
千と世水引 日東電機 能登デザイン室 Norikazu Hatta ひゃくまんさんの家 
饅頭very much
本・印刷
あうん堂 赤池佳江子 石引パブリック えちゃけ 乙女の金沢 
オヨヨ書林せせらぎ通り店 金澤町家研究会 金沢民景 龜鳴屋 コラボン 
尚榮堂 そらあるき 中乃波木 ハコヲツム Books under Hotchkiss
豆本工房わかい Rallye Label

金沢小町 たなつや ハーブ農園ペザン BISTRO YUIGAなど
カフェ
HUG mitten worksのカフェが登場!
※出品者は変更の可能性がございます。ご了承くださいませ。

ワークショップ
先着ご来店の方を順次ご案内いたします。※一部事前予約可
岩晴彦「陶印作り」
1/15(水)〜20(月)

10:00〜13:00、14:00〜閉店2時間前に受付終了
1,650円(送料込) 30分〜1時間ほど
九谷の磁器土に陶芸用の線描ベラで文字などを彫ります。体験後、
窯で素焼きし、さらに釉薬をかけて焼き、約1ヵ月後に郵送します。
金沢百工 あたらしい金沢の工芸 阪急うめだ本店金沢百工 阪急うめだ本店

加賀手まり毬屋「小さな加賀ゆびぬき作り」
1/15(水)13:00〜15:00 16:00〜18:00
1/16(木)10:00〜12:00 13:00〜15:00 16:00〜18:00
3,300円 講師:森本道恵 約2時間
針と絹糸で、外径12ミリほどの小さなゆびぬきを作ります。技法はそのままに、
途中まですすめたキットを使って仕上げます。※必要な方は針仕事用メガネ持参
金沢百工 あたらしい金沢の工芸 阪急うめだ本店

弘田朋実「手紡ぎ藍染の糸でアクセサリー作り」
1/16(木)・17(金)10:00〜13:00、14:00〜18:00受付終了
1,980円〜 40分〜
藍染めしたコットンをスピンドル(糸を紡ぐ道具)を使って糸に
します。紡いだ糸を土台に巻きつけて、ピアスやイヤリングに。
時間に余裕がある方は、布を手織りしてブローチやヘアゴム作りも。
金沢百工 あたらしい金沢の工芸100 阪急うめだ本店金沢百工 阪急うめだ本店

atelier KiU「革のがまぐちポシェット作り」
1/17(金)・18(土)13:00開始の1日1回のみ
1つ12,540円 定員1日4名(事前メール予約可) 4-4.5時間
植物タンニンなめしのイタリア革とアンティークゴールドのがまぐちで
ポシェットを作ります。チェーンとタッセルは取り外し可。1/15以前に
mail@atelier-kiu.com へご予約いただければお好きな革の色を選べます。
金沢百工 あたらしい金沢の工芸100 阪急うめだ本店

KUTANI SEAL「クタニシールワークショップ」
1/18(土)10:00-14:00、15:30-19:00
1/19(日)10:00-15:00 ※各終了時間の1時間前に受付終了
3,520円(送料込) 1〜1.5時間ほど
お皿かそばちょこにかわいくておめでたい転写シールを貼って、
自分だけの九谷焼を作ります。作品は約1ヵ月後にお届けします。
金沢百工 あたらしい金沢の工芸100 阪急うめだ本店

kotohari「だるまはしおき九谷焼絵付け」
1/18(土)14:00〜18:00 1/19(日)15:00〜18:00
1/20(月)14:00〜17:00
1,650円(送料込) 30分ほど
金沢伝統の郷土玩具・加賀八幡起き上りをモチーフにしたはしおきに
九谷五彩の絵の具で絵付けします。焼いて仕上げたのち郵送します。
金沢百工 あたらしい金沢の工芸100 阪急うめだ本店

ハーブ農園ぺザン「バスソルト作り」
1/18(土)・19(日)10:00〜閉店1時間前受付終了
1,100円 30分以内
お好きなハーブを3種類ほど選んで、お塩を混ぜて作るバスソルト
です。お風呂に入れて、ハーブの香りと効能をお楽しみください。
金沢百工 あたらしい金沢の工芸100 阪急うめだ本店

山菜穂子「型染めの巾着作り」
1/19(日)・20(月)10:00〜13:00、14:00〜16:00受付終了
3,300円 1日先着15名 1時間ほど
型を使って糊を置いた厚手の綿生地に色挿しをします。生地の色は
数種類、絵柄はお好みの色で仕上げます。自宅で糊落しをして完成。
金沢百工 あたらしい金沢の工芸100 阪急うめだ本店

※表示価格は、消費税を含んだ税込価格です。

9/6-11/30「ハッチでオトメの金沢展」2019

ハッチでオトメの金沢展
2019年9/6(金)-11/30(土)
HATCHi金沢

金沢市橋場町3-18
076-256-1100

“Otome no Kanazawa” Pop-up Store in HATCHi
2019.9.6 Fri. -11.30 Sat.
7:00-23:00
HATCHi Kanazawa
3-18 Hashiba-cho Kanazawa city
tel. 076-256-1100
www.thesharehotels.com/hatchi

ハッチでオトメの金沢展 2019


レストランやカフェを併設するシェアホテル・ハッチに、
石川県うまれのいいもの&おいしいものがならびます。
九谷焼・ガラス・うるし・和紙・箸・カトラリー・紙箱・
アクセサリー・古本・てぬぐい・カード・時計・お茶・
お菓子などなど。約70の作家やお店の品々。時々屋台?
地元っ子も旅人も、ちらりと寄り道してください。

Visitors will be able to take a look at, and purchase,
a range of artworks created by roughly 70 artists
and studios, all from Ishikawa Prefecture. Items include
Kutaniyaki porcelain ware, glass works, metal craftwork,
Japanese washi paper crafts, postcards, maki-e lacquer ware,
mizuhiki (decorative cords), hashioki chopstick rests,
brooches, embroidery art, confectioneries and many more.

★最新情報は「乙女の金沢」のツイッターで!
https://twitter.com/otome_kanazawa

青山健一(ドクロてぬぐい) 赤池佳江子(イラストグッズ)
アトリエタフタ(刺繍ブローチ) 有永浩太(ガラス)安斎新・厚子(陶磁器)
石川まゆみ(二俣和紙) 伊能一三(金箔ブローチ) 今江未央(九谷焼小皿・はしおき)
今城晶子(植物アクセサリー) 岩崎晴彦(陶器) 岩本清商店(桐工芸品)
えちゃけ編集部(『えちゃけ』) 大迫友紀(ガラス) 乙女の金沢(かるた・カード)
オヨヨ書林 せせらぎ通り店(古本・古絵本) 加賀てまり毬屋(加賀手まり・針山)
金沢民景編集部(『金沢民景』) kappa堂(かっぱ玉石鹸) 上出長右衛門窯(九谷焼)
KiKU 竹俣勇壱(カトラリー) 北井真衣(パンツ豆皿) 工人(まな板など木工品)
工房あめつち(九谷焼のBookはしおき) kotohari(ひめだるまはしおき)
collabon(『スソアキコのひとり古墳部』・だんごてぬぐい)
定池夏子(漆の工程ピアス) 静観朋恵(ガラスアクセサリー) 庄田春海(九谷焼)
杉田明彦(漆) スズキサト(器) すはらゆう子(漆) たくまポタリー(陶器)
立野千重(バブーシュ) 田辺京子(京九谷焼) 千と世水引(水引アクセサリー)
田聡美(ガラスの香立) ドウガミスミコ(陶器) 中嶋寿子(やきものの装身具)
中田雄一(うつわ) 名雪園代(漆のスプーン) 西川美穂(ブローチ・カトラリー)
能登デザイン室(鳩時計・アテグッズ) Norikazu Hatta(ミニだるま)
乗越(オリジナルポーチ) ハコヲツム(金ピカ箱・蛍光箱) 兵井ひろみ(革小物)
廣島晴弥(カットグラス) 弘田朋実(手紡ぎ藍染めのアクセサリー)
福光屋(てぬぐい・軍手・木枡) black coffee(ガラスアクセサリー)
benlly’s & job(コーヒーグッズなど) 豆本工房わかい(豆本『おいしいもの図鑑』)
饅頭 very much(キャップ・靴下などイラストgoods) 目細八郎兵衛商店(針・裁縫セット・おでん待ち針)
森岡希世子(陶磁器) 山岸紗綾(漆の箸・蒔絵アクセサリー) 山崎菜穂子(型染め)
山崎麻織物工房(能登上布のがまぐち) 山崎美和(陶器) 山田睦美(珠洲焼)
結城彩(器) 吉本大輔(加賀友禅柄ハンカチ) らくや(食材てぬぐい)
ろくろく工房(豆皿・ブローチ) 甘納豆かわむら(和菓子) 金沢小町(焼菓子)
NOTE(ハーブティー) ハーブ農園ペザン(日本酒サングリア)
HUG mitten works(ひめだるまクッキーなど) 丸八製茶場(加賀棒茶)
ムシャリラ・ムシャリロ(チャイMIX・金沢の梅の梅干しと梅酢)など

10/19(土)18:00-20:00
「上生菓子作りワークショップ」
講師:和菓子処はやし・橘憲一

※内容は変更の可能性がございます旨ご了承くださいませ。

11/12-18「エタブルの山猫軒 in 金沢」

POP UP SHOP「エタブルの山猫軒 in 金沢」
2019年11月12日(火)〜11月18日(月)
10:00-18:00 会期中無休
岩本工房にて
〒920-0854 石川県金沢市安江町15-43
(金澤表参道 安江町北交差点そば)
070-5634-7875(会期中のみ)

※ご希望があれば、前後の時間でも都合があえば
オープンできますので、お気軽にご連絡ください。


エタブルの山猫軒 in 金沢 2019
Photo: Ryo Shirai/写真:白井亮

EATABLE/Eatable of Many Orders
POP UP SHOP in Kanazawa
2019.11.12-11.18


EATABLE/Eatable of Many Orders POP UP SHOP in Kanazawa

熱海にアトリエとショップを構える洋服ブランド、
エタブルオブメニーオーダーズが、金沢にやってきます。
金沢でのポップアップショップは2年ぶり。今年で5回目です。
シルクがテーマのときには養蚕をし、ミツバチがテーマのときには養蜂を行う。
ひとつのテーマをとことんつきつめ、資料を調べあげるのみならず、
素材の素を体で感じて、身につけるものを作りあげる。
エタブルのマニアックで変人的で、しかし誰よりも真摯なものづくり、
おなじ地方都市に住む金沢の人々、金沢の作り手にも見ていただきたいです。
新作の他、定番の子ども服や鞄、秋冬物のアーカイブ(割引あり!)も届きます。
奇抜さに潜むまじめさ、独自性に潜む美しさを、
身に纏ったときの感動を、味わいにいらしてください。
11/16には養蜂と服作りにまつわるトークもおこないます。
エタブルの生の言葉を、聴きにいらしてください。
www.eatableofmanyorders.com

「にわ部 トークセッション:新居幸治(Eatable of Many Orders)」
11/16(土)16:30-18:00

会場:金石スタジオ(金石西2丁目17-23)
「金石」バス停から歩いて5分、海岸通り沿い。
公共交通機関や徒歩、自転車などをご利用ください。
定員50名(予約不要/先着順) 無料
https://kanazawa21.jp/view.php?g=146&d=58

最新情報は乙女の金沢ツイッターで!

エタブルの山猫軒 in 金沢 2019
※DMに使用した写真はすべて2019AWの"HEXAGON Honey Bee Culture"コレクションです。
DMデザイン:中田愛子(cycle design

追伸:
熱海銀座商店街にあるショップ(内装もすばらしい!)
「EOMO store」へもぜひ足を運んでいただきたいです!

「雲と、雨と、石垣と。」11/2(土)・3(日)

百万石まちなかめぐり2019
「雲と、雨と、石垣と。」
2019年11月2日(土)12:00-20:00
    11月3日(日)10:00-17:00
金沢・しいのき迎賓館裏 しいのき緑地にて


雲と、雨と、石垣と。 金沢 2019

主催 百万石まちなかめぐり実行委員会
企画 岩本歩弓 デザイン 田中サトミ
※内容は変更になる可能性もございます。


雲と、雨と、石垣と。 金沢 2019

金沢にはあちこちに石垣が残っています。
何百年も前に生きた人びとの痕跡です。
しいのき緑地からすこし歩いてゆくと、
高い石垣の上に一本の木が生えています。
無粋な信号機や標識は見えないふりして、
「昔の人も同じ景色を見ていたのかなあ」
と、ふっと妄想に耽ることができます。
ビュンと時代を超える遺構にであえる、
モジャモジャと緑あふれる、じまんの町。
車をおいて、金沢のまちなかを歩こう。

雲と、雨と、石垣と。 金沢 2019

絶景石垣前 オンザ芝生 家型テントで 会いましょう

ご自分のお箸やカトラリーなど、お持ちくださればさいわいです。
できる限りゴミの量を減らしたく、みなさまのご協力おねがいします。

雲と、雨と、石垣と。 金沢 2019
雲と、雨と、石垣と。 金沢 2019
雲と、雨と、石垣と。 金沢 2019
雲と、雨と、石垣と。 金沢 2019
雲と、雨と、石垣と。 金沢 2019
雲と、雨と、石垣と。 金沢 2019
雲と雨と石垣と 金沢 しいのき

■あるテント
「本と、時計と、活版印刷と。」

本・紙モノ・古本・古レコード
古時計・腕時計・時計修理受付(土曜のみ)
活版印刷・活字ガチャガチャ(日曜のみ)
出店:オヨヨ書林せせらぎ通り店、ニャンカフェブックス、
   石引パブリック、高森道具店、尚榮堂

■あるテント
「台湾と、台湾茶と、小吃と。」

台湾麺・魯肉飯
台湾茶(土曜のみ)
台湾サンド・台湾スープ(日曜のみ)
台湾風ヴィーガンサブレ
台湾屋台風すだちスカッシュ
hot soy ginger
台南観光案内地図
台南のおやつ
出店:ムシャリラムシャリロ、soi、茶舎觀壽、オノマトペ、謝宅

■あるテント
「韓国と、火鉢と、スッカラと。」

タッカンマリ
韓国の雑貨・古道具
(スッカラ・ポジャギ・カゴ・アルミのザル・ポソンなど)
韓国の本・珈琲豆・『中くらいの友だち』
韓国インディーミュージシャンのCD
火鉢・韓国海苔・マッコリ
出店:ひらみぱん、雨乃日珈琲店、岩本清商店

■あるテント
「縄文と、弥生と、古墳と。」

縄文グッズ・縄文本・弥生本
弥生カレー 銅鐸スリーブ
弥生珈琲 銅鐸スリーブ
縄文の香り・能登のアテ
能登アテワークショップ
縄文弥生ベーグル
縄文土器の破片クッキー
フチはにわクッキー
古墳スコーン・古墳クッキー
発掘ティラミス
出店:collabon、HUG mitten WORKS、能登デザイン室、シエスタ

■あるテント
「古代エジプトと、象形文字と、時間旅行と。」

壁画クッキー
エジプトパン
ホットワイン
季節のお花
ドライフラワーの飾り
象形文字陶印作りWS
古代エジプト土人形
フォトブース
出店:金沢小町、NOTE、岩崎晴彦、赤池佳江子、black coffee

■しいのきプラザ
「手縫いと、手編みと、手紡ぎと。」

ちくちく刺繍日記(土曜のみ)
北欧のバンド織り(日曜のみ)
編みもので腹巻作り(日曜のみ)
手紡ぎ藍染手織り小物作り
フェルトでひも作り
出店:モンデンエミコ、浅井洋子、家山英子、弘田朋実、ZUS

■あるテント
「花と、ハーブと、バスタブと。」

花・植物・リース
バスソルト作り
日本酒サングリア
生ハーブ入り酒炭酸
日本酒入浴剤
お香作り(土曜のみ)
お香・石けん
出店:FlowerWorks SEKIKAWA、ハーブ農園ペザン、福光屋、kappa堂

■あるテント
「パリと、香りと、ランジェリーと。」

パリの薬局「パリジェンヌのポーチの中身」
フラワーレメディー
パリの香り
ルームスプレー
リードディフューザー
フレグランスミスト調香体験
インポートランジェリー
メンズアンダーウェア
パジャマ・水着
ヴァンナチュール
パリのお惣菜とおやつ
出店:soixante-deux、Qure aromablend、or lingerie、BISTRO YUIGA

■あるテント
「豆と、カカオと、レンコンと。」

豆しるこ
れんこんスープ
ホットチョコ
おでん盛り合わせ カカオ香る八丁味噌がけ
蓮の葉包み弁当
ねこまんま
蓮根と豆のお惣菜
鍬掘りレンコン
出店:豆月、乗越、ニワトコ、鍬掘レンコン松本

■あるテント
「炭と、七輪と、焼き芋と。」

珪藻土七輪
干物と燗
焼き芋
野菜
干ししいたけ
セルフ七輪
出店:能登燃焼器、東山 ちょう吉、うつろふ、波瀬自然栽培農園、奥能登みっちーファーム

■あるテント
「服と、靴下と、北欧と。」

靴下・ニット帽
あったか雑貨
骨格スタイル診断
北欧のセーター・ニット小物
出店:Rallye、セルパム、 PIPPURIKERA

■あるテント
「あんこと、バターと、小麦粉と。」

抹茶のあんバターサンド
あずきとマスカルポーネのマフィン
カレー&バターナン
あんバターサンド・あんぱん(土曜のみ)
だるまさんの最中(日曜のみ)
出店:CAFE DUMBO、JO-HOUSE、こくう、甘味こしらえ しおや

■あるテント
「イギリスと、マイアミと、お抹茶と。」

ケーキ・クッキー
パンケーキ
コーヒー
キューバサンド
お抹茶をたてる
お抹茶×洋菓子
出店:Sunday Bake Shop、MONET、高橋宗勇

■あるテント
「アジアと、ロシアと、アフリカと。」

ベトナム丼・ラー油
チェー・ベトナム菓子
タイ・ベトナムの雑貨
ラオス料理・ラオス雑貨
ネパールの汁麺トゥクパ
インドのカレー・チャイ
ロシアの靴下・下着・雑貨
ロシアアニメ
アフリカ布の傘と小物
モロッコ料理・クスクス
アフリカのお面の上生菓子作り
革を彫るアフリカのお面ブローチ作り(土曜のみ)
モロッコタイル作り・タジン鍋(日曜のみ)
世界のコーヒー・キャンディナッツ
出店:大黒谷寿恵、焼菓子 こびり、nim der!、nico、アシルワード、シネモンド、
 sun-mi、旅する料理、和菓子処はやし、grisgrisleathers、kotohari、oneoneotta

テントの奥の映画館で、ロシアの映画を上映します。
ロシアアニメーション「ロマン・カチャーノフ監督傑作選」

ソ連時代、国営アニメーションスタジオの人形アニメーション部門を率いた
ロマン・カチャーノフ監督は、故高畑勲監督が最も好きな作品として知られる
『ミトン』をはじめ、数々の名作を生み出しました。チェブラーシカ第1話
『ワニのゲーナ』は1969年に完成し、その後大人気キャラクターになりました。
2019年はカチャーノフ監督のチェブラーシカが誕生してからちょうど50年。
記念すべき年でもあります。

A『ワニのゲーナ』(20分)
B『こねこのミーシャ』+『カエルの旅』(20分)
C『マーシャとミーシャ』+『ミトン』(29分)
土曜日
 13:00(A)13:45(B)14:30(C)
 15:15(A)16:00(B)16:45(C)
日曜日
 11:00(A)11:45(B)12:30(C)13:15(A)
 14:00(B)14:45(C)15:30(A)
1プログラム 300円 ※未就学児無料


ワニのゲーナ
©SMF/MOVCO 2019
『ワニのゲーナ』(1969年 19min)
チェブラーシカ第1話。謎多きチェブラーシカが
ロシアのある町にやってくるはじまりの物語。

こねこのミーシャ
©SMF/MOVCO 2019
『こねこのミーシャ』(1963年 11min.)
乗り物の人形アニメが登場するファンタジー。
ソ連時代の生活も垣間見える秀作。

カエルの旅
©SMF/MOVCO 2019
『カエルの旅』(1964年 9min.)
動物が沢山登場する楽しい作品。デザインが
最高に可愛いカエルの冒険譚。日本未公開!

マーシャとミーシャ
©SMF/MOVCO 2019
『マーシャとミーシャ』(1960年 19min.)
頭のいい女の子が機転を利かせピンチを乗り切る、
おとぎ話由来の冒険物語。日本未公開!

ミトン
©SMF/MOVCO 2019
『ミトン』(1967年 10min.)
アヌシー国際映画祭グランプリ。デザイン・
音楽・物語、全てが一流の人形アニメーション。

『料理通信』2019年11月号

『料理通信』2019年11月号で取材執筆しました。
第2特集の「デイリーに楽しもう!日本ワインの選び方」内
「地元民が通う!地方ワインの飲める店」で、金沢から1軒、
金沢ワイナリーとア・ラ・フェルム・ドゥ・シンジロウを取材。
農場でのブドウ収穫も見せていただきました。

料理通信 2019年11月号 金沢ワイナリー
料理通信 2019年11月号 金沢ワイナリー

写真は中乃波木(なか のはぎ)さん。
おいしそうな日本ワインもたくさん紹介されています。
ご高覧いただければ幸いです。

『料理通信』 https://r-tsushin.com

10/19・20・22「金澤町家巡遊 2019」

金澤町家巡遊 2019 金沢

金澤町家巡遊2019
Traditional Kanazawa Townhouses Tour
2019.10.19 Sat. 20 Sun. 22 Tue.
「ユーは何しに金沢町家へ?」
“What brings you to Kanazawa Machiya?”
http://kanazawa-machiya.net/mj/

今年の町家巡遊は、外国から金沢に移住した方などで、
金澤町家に住んでいる方や活用されている方の建物を拝見し、お話を伺います。
お邪魔したところ、みなさん予想以上に町家暮らしを満喫されていました。
真似したくなる工夫やアイデアもたくさん。ぜひご覧あれ!

金澤町家巡遊 2019 金沢

10/19(土) 石引エリア ISHIBIKI TOUR & TALK
9:30-10:30 「謝さんと石引さんぽ」
 台湾の台南で8棟の宿を営み、2020年には石引に宿を開業予定の謝文侃さんと、
 工事中の物件を見学し、謝さんの視点で石引を歩きます。
 500円(お土産付き)※要予約
11:00-12:30 謝さんトーク「金沢の町家と台南の老屋」
 会場:石引パブリック 1000円(1ドリンク付き) ※要予約

●ご予約 RESERVATION 10/1(火)10:00 予約開始
 kanazawa-machiya@nifty.com/076-254-0647(10:00-17:00/土日祝休)

謝文侃(シエ ウェンカン)
小五(シャオウー)こと謝文侃は、生粋の台南人です。海外留学から戻った後、
台南の古い家屋が日に日に失われていると感じ、仲間と共に「老房子倶楽部
(古民家倶楽部)」をつくりました。さらに、築40年の自宅を改築し、
(今では台湾で最も有名な宿の一つとなった)「謝宅」をつくり、古民家を
活性化する可能性を探求しています。かつて台南は、旅の途中の乗換点に過ぎず、
長い間、もっと多くの人々に台南愛を伝えたい、そしてそれを具体的な形にしたい
と思っていました。謝宅という場で、「一晩でも多く台南に泊まってもらえば、
もっと台南を好きになってもらえる」と信じ、台南ライフを皆と分かち合っています。

10/20(日)10:00-14:00 笠市町エリア KASAICHI-machi OPEN HOUSE & TALK
10:00-14:00 フアン邸見学
10:00-14:00 紙谷漁網店現場見学

 飲食・宿泊・花屋がシェアする予定の大型町家、工事中の現場を見学できます。
13:00-16:00 まちの踊り場見学(瓢箪町7-6)
 貸切宿として生まれ変わった徳田秋聲ゆかりの町家を公開。
14:00-15:00 フアンさんトーク「金沢の庭園」
 会場:まちの踊り場(瓢箪町7-6)
参加費1,000円(先着20名に書籍『金沢の庭園がつなぐ人と自然』プレゼント)※予約可
●笠市郵便局前で公開場所をご案内します。

フアン・パストール・イヴァールス Juan Pastor-Ivars
スペイン・デニア生まれ。2004年ヴァレンシア工科大学で建築設計修士を取得。
2009年に来日し、京都工芸繊維大学で建築設計修士を取得。2015年ヴァレンシア
工科大学で建築設計博士(日本庭園)を取得する。「間と奥、七代目小川治兵衛と
近代日本庭園」と題した博士論文を執筆。国連大学サステイナビリティ高等研究所
いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット研究員として、2016年より金沢
在住。浅野川にほど近い金澤町家で、地域のコミュニティと深く関わりながら、
町家暮らしを楽しむ。

10/22(火祝)10:00-16:00 兼六元町エリア  KENROKUMOTO-machi OPEN HOUSE & TALK
10:00-15:00 ディキシット邸見学
10:00-15:00 吉田邸見学

 ディキシット邸から歩いてすぐ、若い家族が住む素敵な町家を見学できます。
15:00-16:00 ディキシット夫妻トーク「金澤町家での生活」
 会場:ディキシット邸 聞き手:金澤町家研究会 参加費500円(瓦マスキングテープ付き) 
●中央消防署味噌蔵出張所付近で公開場所をご案内します。

ディキシット夫妻 Mr. & Ms. Dixit
夫はネパール出身、妻は東京都出身。2010年頃に金沢を訪れた際に、町家の残る
町並みを見て移住を希望。NPO法人金澤町家研究会「金澤町家流通コーディネート
事業」を利用し、2015年に金沢市内で昭和初期建築の近代和風住宅の町家を購入。
2017年に20年以上過ごしたシンガポールから金沢へ移住した。部屋の配置用途変更
や塀の撤去などにより、座敷の庭が日常の中心となっている。近隣への開放性も
兼ね備えた二つの庭をもつ、庭を楽しむ町家。

「フアンさんの町家暮らし」
金澤町家巡遊 2019 金沢

●ご注意 NOTICE
会場やご近所の方へのお心づかいをお願いいたします。
・写真撮影NG!
・柱・壁・建具・家具 DON’T TOUCH!
・敷居・畳縁は踏まないでください。
・戸は勝手に開けないでください。
・裸足NG!雨の日はタオルや替えの靴下をご持参ください。
金澤町家巡遊 2019 金沢

金澤町家とは
昭和25年以前に建てられた木造住宅の総称。
武家・町家・近代和風・洋館等、建築様式は多様ですが、
風土文化に応じた職人技が随所に見られます。
金沢市内に約6000件ありますが、年間約100棟が壊されています。
“Kanazawa Machiya” is used as an inclusive term in order to call the traditional
timber-framed buildings built before 1950 in Kanazawa City, which includes samurai
houses, townhouses, and modernized Japanese houses. Although their types are
diverse every building has attractive traditional craftworks adapted to the local
climate and culture. Around 6,000 buildings have still remained in Kanazawa City
and more than 100 ones are destroyed every year.

●金澤町家巡遊2019
代表:坂本英之 スタッフ:橋本浩司、古村尚子、栗田均、北出健展、奥村久美子、細野美希
構成:岩本歩弓 デザイン:田中聡美 題字:フアン・パストール・イヴァールス

金澤町家巡遊 2019 金沢
チラシは9/26以降に配布いたします。ぜひどこかでみつけてくださいね!

8/8-18「星空の★オトメの金沢展」福光屋玉川店にて

今年もニコタマ乙女展です! 今年は末広がりに。

「星空の★オトメの金沢展」
2019年8月8日(木)→8月18日(日)
10:00-21:00
SAKE SHOP 福光屋 玉川店
(玉川眦膕S・C 南館地下1F)
tel.&fax 03-5717-3305
tamagawa@fukumitsuya.co.jp
www.fukumitsuya.co.jp


乙女の金沢展 福光屋 二子玉 2019
乙女の金沢展 福光屋 二子玉 2019

“OTOME-NO-KANAZAWA” 12th exhibition
2019.8.8-8.18 at SAKE SHOP FUKUMITSUYA

「乙女の金沢展」が始まって早12年。
月日はめぐり、星はめぐり、干支もひとまわり。
(勤続12年目のスタッフもふたり!)。
12年目も、福光屋の地元・石川生まれの品々が揃います。
伝統工芸品や雑貨、バッグにアクセサリー、古本や小冊子。
お酒はもちろん、パンに焼菓子、調味料やお茶、その他いろいろ。
定番の品からあたらしい品まで、たっぷりずらりと並びます。
壊れても直して長く使いたいもの、安心でおいしいものばかり。
加賀&能登のつくり手の志を感じにいらしてください。
ちらりとでもお寄りいただけたらうれしいです。
こころよりお待ちしております。

GOODS
青山健一(てぬぐい・カード) 赤池佳江子(イラストグッズ・土人形)
赤地径(九谷焼) アトリエタフタ(刺繍ブローチ) 有永浩太(ワイングラス)
安斎新・厚子(陶磁器) 石川まゆみ(二俣和紙の星座のレターセットなど)
伊能一三(漆のブローチ) 猪野野牧子(ガラスジュエリー) 今江未央(九谷焼小皿)
岩崎晴彦(陶器) 岩本清商店(桐工芸品) えちゃけ(冊子『えちゃけ』)
大迫友紀(ガラスの小皿) 乙女の金沢(ひめだるまカード・シール・冬の友かるた)
オヨヨ書林 せせらぎ通り店(古本) 加賀手まり毬屋(加賀手まり・小手まり針山)
金沢町家研究会(瓦マスキングテープ) 金沢民景編集部(『金沢民景』・シール)
上出長右衛門窯(九谷焼) KiKU・竹俣勇壱(カトラリー) 北井真衣(九谷焼)
艸田正樹(ガラス) 工人(まな板など木工品) 工房あめつち(九谷焼)
kotohari(はしおき) collabon(だんごてぬぐい・『スソアキコのひとり古墳部』)
定池夏子(漆アクセサリー) 静観朋恵(ガラスアクセサリー) 庄田春海(九谷焼)
杉田明彦(漆) スズキサト(器) すはらゆう子(漆) たくまポタリー(器)
立野千重(革のbag・シルクのフットウェア) 田辺京子(京九谷焼)
千と世水引(水引細工) 田聡美(ガラスの香立) ドウガミスミコ(陶器)
中嶋寿子(陶の装身具) 名雪園代(漆のスプーン・箸) 西川美穂(金工)
能登デザイン室(鳩時計とアテグッズ) Norikazu Hatta(ミニだるま)
乗越(ポーチ・ペン) ハコヲツム(金ピカ箱・蛍光箱) 廣島晴弥(カットグラス)
兵井ひろみ(革のキーケース・bagなど) 弘田朋実(手紡手織藍染アクセサリー)
black coffee(ガラスアクセサリー) benlly’s & job(コーヒーグッズ・革小物)
マリエドリリ(クラッチバッグ) 豆本工房わかい(豆本『おいしいもの図鑑』)
饅頭 very much(キャップ・キーホルダー・漢字靴下などイラストgoods)
目細八郎兵衛商店(めぼそ針・裁縫セット・おでん&和菓子&加賀野菜待ち針)
森岡希世子(陶磁器) 山岸紗綾(漆の箸・匙・アクセサリー)
山崎菜穂子(型染めのハンカチ・巾着ポーチ・ミニバッグ)
山崎麻織物工房(能登上布のがまぐち) 山崎美和(ぐいのみ・花器・茶器)
山田睦美(珠洲焼) 結城彩(器) 吉本大輔(加賀友禅柄ハンカチ)
らくや(石川の食材てぬぐい) ろくろく工房(陶の豆皿・ブローチ)など

FOODS
甘味こしらえ しおや(占い福ふく箱) イル・ピアット・ハタダ(まんでとまと)
大畑食品(くるみのお菓子) 金沢小町(焼菓子) 金沢大地(ひゃくまんせんべい)
甘納豆 かわむら(甘納豆) 越山甘清堂(焼まん) こびり(焼き菓子)
自然農園もとや(薬草茶・焼き菓子) 睫昶饐ε后粉甜髻Δ澆宗
月とピエロのパン研究小屋(月の砂漠) 直源(ソイソルト) 中初商店(みそ)
HUG mitten works(甘酒ベーグル、焼き菓子) ハーブ農園ペザン(ハーブティ)
パン屋こくう(アーモンドクロワッサン) BISTRO YUIGA(カヌレ)
東出珈琲店(乙女ブレンド) ひがしやま ちょう吉(どんぶりの素)
百薬キッチン(麹サンバル) ひらみぱん(スコーン) 豆半(寒氷)
丸八製茶場(加賀棒茶)ファミーリエ(ハーブソーセージ) 諸江屋(塩どら焼)
道の駅のと千里浜(のとししカレー) ムシャリラムシャリロ(スパイスミックス)
ユウキファーム山岸(野菜の粕漬け) 福光屋(純米酒) など

※出品内容は変更になり可能性もございます。なにとぞご了承くださいませ。

『ちまたび』と『旅音くん』

金沢市観光課と『ちまたび』を作りました。
デザインは石引パブリック・砂原久美子さん。
住むように巷を歩く旅。全4号。無料。

ちまたび 金沢 chimatabi
1常連気分篇、2身だしなみ篇、3文化&運動篇、4お料理篇。

ちまたび 金沢 chimatabi
ちまたび 金沢 chimatabi
"KANAZAWA CHIMATABI" English versionあります。

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旅音さんのリーフレットのお手伝いをしました。
デザインとマンガは豊島さちよさん。

旅音 TABINE
旅音 TABINE

TABI-NE https://comingle.net


朝日新聞「歩けよオトメ」2019年4月

朝日新聞石川版「歩けよオトメ」2019年4月掲載分です。

朝日新聞 歩けよオトメ

ぜひ、改田陽子園長インタビューとあわせてどうぞ。
http://otomekanazawa.jugem.jp/?eid=506

川上幼稚園・改田陽子先生のお話

2016年のはじめ、川上幼稚園の26代目園長である改田陽子先生に、
卒園アルバムのためにインタビューし、ご自身のこと、幼稚園の歩み、
居心地のよい幼稚園にいたる道のりなど、ざまざまなお話を伺いました。
公開の許可を得ましたので、ここで共有させていただきます。

川上幼稚園 改田陽子園長インタビュー
川上幼稚園園舎(W.M.ヴォーリズ設計・石井和浩改修設計・永森貴登撮影)

先生は金沢のご出身ですか。
そうです。金沢生まれ金沢育ち。泉野小学校を出てるんです。近い
の。だから、ほんとは遠くへお嫁に行きたかったですね(笑)。

ご両親が幼稚園の先生というわけでもないんですか。
ないんです。どこでどうなったんでしょうねえ。

小さいときからこどもがお好きだったとか?
うーん、そんなこともないし。私自身の保育園の思い出は、すごく
おとなしい子で、保育園でお昼寝もできない子。とってもおとなし
かったんですって。あはははは。いまじゃ「えっ?」って言われそ
うですけど。

他に覚えていることはありますか。
それが全然覚えてないんです。記憶力は悪かったみたい。いまだに
そうですけど。すぐ忘れるところがいいところ。あんまり覚えてな
いんです。でも、ここぞというときには大事なことだけパッと思い
出せる。提出しなきゃいけない書類なんかも、ギリギリの線で思い
出すことがよくありますね。それはたいしたもんかな、と自分でも
思っています(笑)。

どんなきっかけで先生になられたのでしょうか。
小学校の先生になろうと思って大学の教育学部を受験したんですが
落ちてしまい、幼稚園もいいかなと思ったのがきっかけでしょうか。
当時は北陸学院短大に幼稚園教員免許を取れる学科がありましたの
で、そこに入りました。いまの大学は学部も多くなり専攻もさまざ
まなので、幼稚園の先生になりたいという人はすごく少ないですが、
卒業したら幼稚園や保育園の先生か養護教員になるのが当たり前と
いう時代でした。私は二十歳で卒業して就職したのがここ、川上幼
稚園だったんです。でも就職して2年目には結婚して辞めてしまい
ました。

おっちゃん先生とはどこで知り合われたんですか。
お花を習っていたのですが、そのお花の先生の息子だったんです。
義母が草月流の師範、義父はボーイスカウトをやっていて、そのお
手伝いもさせてもらっていました。だから、本人を知る前にそのご
両親を知っていたんですね。それで、お嫁に来ないかという話にな
り……。夫(=おっちゃん先生、現在は園バスの運転手などをつと
める)は東京で仕事をしていたので、結婚して東京に行きました。
そんなわけで川上幼稚園には2年しかいなかったんですが、2年間
本当に楽しかったですね。年少1クラス、年中2クラス、年長2ク
ラス、全部で5クラスで100人ぐらいいました。昭和50年代で、な
にもしなくても子どもが集まる時代でした。当時の園長は、2代前
の早水先生。八十数歳までここにおられたんです。いまの川上文庫
の部屋を事務室として使っていて、園長先生が窓際に座られ、他に
5人の先生がいました。お昼にはみんなでよくラーメンを食べまし
たね。食べ終わると、園長先生が窓から残った汁をジャーッと捨て
ていた思い出があります(笑)。懐かしいですね。

川上幼稚園 改田陽子園長インタビュー
おっちゃん先生と改田陽子(かいでんようこ)園長

東京には長くおられたんですか。
長くいるはずだったんですが、結局2年しかいませんでした。義父
が心臓を患い、金沢に帰ってきました。子どもがすこし大きくなっ
たときに、「もう一度幼児教育をしたい」と思って探したら、ここ
が空いていたんです。導きですね。1代前の中村園長先生の時代で、
私は30過ぎぐらいのときでしょうか。そこからずーっと川上です。
ここしか知らないんです。平成元年に入ったので、もう27年も経つ
んですね。

いまのような園ではなかったんでしょうか。
いまみたいではありません。厳しかったです(笑)。中村園長先生
も厳しい方でしたので。昔の先生はみんな怖かったですけどね。い
わゆるハンディを背負った子もいなかったから、きちんとできたん
でしょうね。いまのような自由さはなく、こんなに走っている子も
いませんでした(笑)。みんなできちんと並んでトイレに行き、き
ちんと並んでお部屋に戻る。みんなで一緒にキチッキチッキチッ。
お片づけのときに園庭で遊んでいる子がいたら、つまんで引っ張っ
て。お礼拝のときはきちっとお祈り。ちょっとでも動こうものなら
ピシッ!

当時の園長先生のお考えで?
そうでしょうね。当時の主流でもありました。でも、不思議とみん
なできていましたね。いま思えば、させられていたんでしょうね。
トイレのスリッパもいつもピシッと並んでいて。園長先生の姿が見
えないと思うと、必ず掃除されていました。私たちにはなにも言わ
れないんです。言われないからなお怖いんですが(笑)。でも、い
ま思うと、掃除は場を清めるので、よい気が流れますよね。清潔感
のあるきれいなところは気持ちがいいですし、子どもたちにそうい
う場所を提供していたんだな、と。その頃は全然分からなかったけ
れど、いま振り返ると思いますね。とにかくマメな方で、プログラ
ムなんかもすごく凝っていました。ピンセットで細かく貼って作ら
れて。お見事でしたよ。歴代のプログラムは全部取ってあります。

川上幼稚園 改田陽子園長インタビュー
若かりし日の改田先生(左)、鬼防先生(中)、中村前園長先生(右)

あまり言葉にされない方だったんですか。
言葉になさらない。こうしてああして、っていうのは聞いたことが
ないです。それこそ背中を見て覚えました。そのかわり書類などは
見ればわかるように全てきちんと残されました。厳しかったけれど、
いま思えば本当にいろいろと教えられたなあ、と思いますね。保育
の仕事も職人気質みたいなところがありますし、言葉では伝えづら
いものがあったんでしょうね。小学校のように決められたカリキュ
ラムがあるわけではないので、教育要領に則った園の方針と先生ひ
とりひとりの手腕に任せられています。その感覚は、子どもたちと
通じることで、経験のなかで鍛えられ、自然と身についていく。教
えられたものじゃなく、子どもから、この環境から、学ばせていた
だいたものなんですね。

園長先生になられたのはいつごろですか。
園長になったのは、中村先生が60歳の定年でスパンと辞められたと
きなので、2003年ですね。「あなた、園長して」って言われて、
「えっ!」って感じで。なんの引き継ぎもなく、ポンっと。戻って
きた平成元年には園児は50人ぐらい。1990年に園バスを持ったら、
いっきに園児が増えました。でも、それも長くは続きませんでした。
3年、5年と経つとどんどん減ってきて、どうなるかと思いました。

川上幼稚園 改田陽子園長インタビュー
最初の園バス

すぐに改革されていかれたんですか。
まずは真似から始めました。幼稚園だけでなく他の業界のことでも、
いいことは真似をしてみようと。長町に木の花幼稚園という幼稚園
があるんですが、そこのいまの鮎川園長先生が大学生の頃、(中村
園長先生時代の)川上幼稚園に実習生として来られたんです。その
ときに、「こんな先生がいるんだ!」と感化を受けました。なんか
変わった方だったんですよ(笑)。すごく発想豊かで、イマジネー
ションがどんどん溢れていくような、面白い方だったので、木の花
幼稚園に興味を持ちました。
それで、園長になってから、木の花幼稚園を見学させてもらったら、
もうびっくりしたんです。「えー、なんで子どもたちがこんなにの
びのびしてるの!?」、「なんでこんなに自由でいいの!?」って。
そこにいた先生に訊いてみたら、「私たちは子どもを信じてますか
ら」っておっしゃったんですね。その言葉がすごく印象に残ってい
ます。言われたときは、「えっ、私たちだって信じてるのにな……」
って思ったんですが、違ってたんですね。子どもを信じるというこ
とは、子どもの持っているものをそのまま信じて、それを子どもが
発揮できるように、できることは教師がする。でも、してあげられ
ることって、なんにもないんです。「環境だけ整えてあげれば、子
どもは自ら伸びるんだよ」ということをあのとき言われたんじゃな
いかと、いまになってようやくわかります。
当時、川上幼稚園の園児を見ていて、「練習ではあんなに上手にで
きるのに、なんで本番ではおどおどしたり、声が小さくなったりす
るんだろう?」って、園長になる前からずっと思っていたんです。
「なぜかなあ。どうしたら子どもがのびのびと表現できるようにな
るのかなあ」ということが常に頭にありました。そんなときに木の
花幼稚園の子どもたちを見て「これだ!」と。「はぁー、こんなに
自由でいいんだ。そのなかから自発性がでてくるのかもしれないな」
と思い、すこしずつ真似しようと思いました。

木の花幼稚園はもともとそんな園風なんですか。
そうなんです。鮎川先生が実習されたときの木の花幼稚園の園長先
生は大井佳子先生。いまは北陸学院大学のこども教育学科の教授で
すが、この先生にも大変感化されました。それで、園長になったと
きにね、「どんなお子さんでもお受けしよう!」と決心しました。
園児も少ないときでしたし、もちろん神様にはみんなよしとされて
いますしね。それを掲げてから、いろんなお友だちが来てくれるよ
うになりました。実は中村園長先生のときにも、おひとりだけ自閉
症のお友だちを受け入れたことがあるんですが、その子は年少の1
年だけで辞めて施設に行かれたんです。お母さんが、「この子はこ
こにいてはいけない。いると本人も辛いし、私もつらい」と思われ
たのではないかと。そのお子さんのこともずっと頭にありました。

幼稚園は変わってきましたか。
どんどん変わっていきました。どんどん変わっていって、最初の3
年間は保護者から叩かれ続けました(笑)。「きちんとしてない」、
「前の園と違う」って。制服のスモッグもやめ、ズックも履かなく
ていいことにしました。「履きたい子は履けばいいし、自分で選び
ましょう」と。そしたら、「そんないいかげんなことで大丈夫か」
って。「いままではきちんとしていたのに、いつ来てもトイレのス
リッパがぐちゃぐちゃだ」とかね。3年間泣きましたね。悩みなが
ら、でもこれでいいんだと思いながら。いろんなことがありました。
あるときは、「先生、ズックはちゃんと履かせてください。でない
と小学校に行ったら履けない子になります」と心配されたお母さん
に言われました。私は、「子どもが自分で選んで、履かなきゃいけ
ないと思ったら履けばいいと思うんです」と言いました。それでも
理解はしていただけなかったのですが、そのときにその子が、「お
母さん、大丈夫。小学校に行ったらちゃんと履くから」と言ったん
です。それを聞いてお母さんも分かってくださいました。そうやっ
て、ひとつひとつ理解を求めていったんです。それから、「アレル
ギーのお子さんもご相談くださいね」ということも言い始めました。

すこしずつ変わっていったんですね。
ちょっとずつ、ちょっとずつ、変わっていきました。そのうち牛乳
もやめました。牛乳屋さんには嫌がられましたね。大量だったから
ねえ、申し訳なかったけど、やめました。

どういったきっかけでやめられたんですか。
うちの子どもがアレルギーで、小さいときに喘息がひどかったので、
自分なりに本を読んだりして勉強するなかで、食べ物が関係してい
るんじゃないかなあと思ったんです。また、お母さん方がいろんな
情報を教えてくださいました。最初はパンだったかな。当時は、ほ
ぼお弁当で週に一度の給食がパンでした。サンドイッチや焼きそば
パンなどの調理パンを食べて、乳酸飲料を飲んで、それをとくにお
かしいとは思ってなかったんです。そしたら、あるお母さんに「調
理パンをやめたらいいんじゃないですか」と言われたんですね。そ
れで、(近所にヴェッロさんができるまでは)泉ヶ丘のTANEさん
からパンを取り始めました。また他の方からは、「牛乳をやめた分、
その牛乳代をカルシウムを摂れるおやつにしてもらえないか」と言
われました。そうやって、保護者の方々が、とりわけ食に関して、
「これいいんじゃない?」「あれいいんじゃない?」って言ってく
ださったので、「それはいいね」とやっているうちに、すこしずつ
変わってきました。

川上幼稚園 改田陽子園長インタビュー

お礼拝のときも、どうしてもじっと座っていられない子たちにまで、
「こうしなくてはダメ!」と言わないようにしました。その子たち
にも「いまみんなでお礼拝しているんだよ」ということは伝えるけ
れど、無理やりさせることはしない。そうすると、お礼拝のときに
その子たちがふらふらと出て来ても、みんな気にしなくなるんです
ね。この子はこういう子なんだから認めて受け入れる、というふう
に周りの子たちも成長してきた。それで、「ああ、これでいいんだ」
と。すこしずつ、すこしずつね。
なかでも一番私たちの心を強くしてくれたのは、ハンディを背負っ
た子。すごく励まされ、教えられました。生死に関わる病気で酸素
ボンベ持参で登園していた子もいました。その子のお母さんは、2
階の畳の部屋で一日中過ごされていたので、「そうだ、お母さんも
手伝ってくれない?」と言って、お汁を手伝ってもらったり、絵本
の整理をしてもらったり。そうやってすこしずつお母さん方にも園
のお手伝いをしてもらうようになると、お母さん方も生き生きして
くるんですね。居場所ができるのかな。
その子は手術の後遺症で泣いたら息が止まるので、「先生、○○ちゃ
ん倒れてる!」って誰かが叫ぶと、みんなでバーっと駆けつけて、
酸素を当てて、「○○ちゃん!○○ちゃん!」ってゆすると息を吹
き返すんです。そういうことが何度もありました。でも通われた2
年間、救急車を呼ぶことは一度もありませんでした。その子をお受
けするとき、園医の横井先生にも相談したら、「いいんじゃない。
なにかあったら僕も飛んで行くから」って言ってくださって。そん
な影の応援団がいてくれたのが、すごくありがたかったですね。当
時いらした(その後、長町幼稚園の園長先生になられた)鬼防先生
に相談したときには、「そうやね、先生、祈れば大丈夫なんじゃな
い?」と言ってくれて、それも大きな決め手になりました。そのふ
たりに後押しされて、「ようし、お受けしよう」と。そういう方々
にすごく強くしてもらいました。
スタッフの先生方にも恵まれたので、みんなで協力体制がとれまし
た。また、今小学4年生で、すこし前まではひとりで学校に行けな
かったお子さんですが、学校から「お母さんいつまでも甘やかして
はダメですよ」ってしょっちゅう言われていたそうです。でも、お
母さんはその子を信じておられたから、「時期が来たら、この子は
必ずちゃんとひとり立ちしますから、待ってください」と先生に言
い続けたんですって。そしたら4年生になって、ある日突然、「お
母さん、もういい」とひとりで行き出したそうです。そして、その
お母さんは、そうやって信じて待つことを「ここで学んだんです」
と言ってくださったんです。幼稚園での経験があったから待てたと。
本当にうれしかったですね。お母さんと泣きました。たんぽぽ組の
ときは、誰も入らないようにロッカーで囲んでその子のコーナーを
作りました。周りの子どもも保護者も理解してくれたのでできまし
た。そういうことを積み重ねてこれたのが、宝だなと思います。そ
ういう方々がこの園を育ててくれ、私たちを育ててくれました。本
当にありがたいことです。
もうひとり、療育センターからは「ストレスがたまるから幼稚園に
行ってはいけません」と言われていた子もいました。けれどもお母
さんは、「でも、集団生活に合わせられなかったら、この子はどう
なるんですか」と、必死な思いでここに連れて来られたんです。彼
のときもみんなで泣きましたね。良かれと思ってしたことがすべて
裏目に出るので、「もうなにもしないでおきましょう」と。でも、
それがかえってよかったんです。つまり、それまではやりすぎてい
たんでしょうね。「だいじにする」ということを、声をかけたり話
しかけたりすることだと勘違いしていたので、「見えるところでは
なく、見えないところで支え、だいじにする」ということを彼から
学んだような気がします。
そして今は、昔と違い、療育センターとも協力体制がとれるように
なりました。これもすごい進歩です。一番いいのは、どの子にとっ
ても居心地のよい場所だということ。どの子にとっても、どの先生
にとっても、どの親御さんにとっても。「居心地がいい」っていう
のは、ひとつのキーワードですね。居心地よくするには、どんな環
境を設定すればいいのか追求しています。すこしずつ手応えはあっ
て、確立してきた気はします。おかげさまでね。
保護者会の送別会のときに、「こんなに自分を出せた幼稚園ははじ
めてです」と涙を流されたお母さんもおられました。「今までの幼
稚園では仮面を被っていて、怖くて自分を出せなかったんですが、
ここでは本音で話せました」って。それもうれしかったですね。保
護者会の活動も、やりたい人がやりたいときにやることにしよう、
ってお願いしたんです。やりたくない人はそっとしておいてあげる。
それぞれの立場を尊重して、認めてあげれば、きっと居心地がよく
なる。違うことを非難したり批判したりしないで、違っているのが
当たり前、そのままでいい、ということをなにごとにも当てはめて
いけばよいのではないかと思っています。

川上幼稚園 改田陽子園長インタビュー

園舎がウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計というのも金沢では唯一ですね。
まだ私が園長になる前、園の90周年のお祝いのときにはじめてヴォ
ーリズさんの名前が出てきて、私たちもそこではじめて知りました。
それまでは申し訳ないほどなにも知らずに園舎を使っていました。
2010年に、幼稚園の100周年のお祝いのとき、100年間ここにつな
がってきた人々に感謝の気持ちを伝えたいと思い、ヴォーリズさん
のことも讃えたいと思いました。忘れもしません、2009年のバザー
の代休日が、近江八幡で開催されていたヴォーリズ展の最終日だっ
たんです。それで先生方みんなで行ってきました。鳥肌が立つぐら
い感動し、ヴォーリズ建築もできる限り見てきました。そこで、石
井和浩さんという建築家に出会ったんです。石井さんに園の話をし、
「一粒社には設計したという記録はあるようですが、園にはなんの
記録も残っていなくて言い伝えだけなんです」という話をしました。
その年のゴールデンウィークに石井さんが幼稚園を訪ねてくださり、
ヴォーリズさんのお話を聞かせてくださいました。「これはぜひみ
んなにも聞いてもらいたい!」と思い、急遽記念講演をお願いしま
した。その記事が新聞に載り、ここがヴォーリズ建築だということ
が金沢でも知れ渡るようになりました。

川上幼稚園 改田陽子園長インタビュー
2010年10月「創立100周年記念礼拝・感謝会」

講演の後も石井さんとはずっとご縁があったのですが、あるとき、
「耐震補強工事はしないんですか」と言われました。「補助金を申
請したら?」と。ただ、当時、文科省は木造の建物には耐震補強の
補助金は出さないと言っていたんです。でも、たまたま別の用事で
文科省に電話をしたときに何気なく「木造だから補助は出ないんで
すよね」と言ったら、「今年度から木造もOKになりましたよ」と
言われて、「えー!」と。それで石川県に電話してみたら、「もう
いっぱいですよ」。「そうですよね。では来年度にやりたいです」
とお伝えしていたら、年末に県から電話がかかってきて、「予算が
まだあるので、耐震補強しませんか」と。でも、年度内だから3月
までに終えなくてはならない。理事長には「無理やろ」と言われ、
でも石井さんに相談したら、「できますよ!やりましょう!」って。
それで石井さんがガーッと動いてくださって、近江八幡から何度も
通ってくださり、理事長は反対しましたが、「園長のあんたが責任
取るならやれ」と。それで、「わかりました、責任取ります!」と。
今思うとよく言ったなと思いますけど(笑)。その後は県とのやり
とりなども、石井さんが全部やってくださいました。すぐに改修設
計をしてくださって、工事に入り、園児はまだ40人ぐらいだったの
で、2階で保育して、卒園式は教会でしました。なんとか3/31に引
き渡しとなり、遊具もなにも入っていない状態の幼稚園は、大正ロ
マンを感じるサロンのようでした。はじめてピアノを弾いたときは
すごく響いて感動しましたね。5年前のことです。

川上幼稚園 改田陽子園長インタビュー
内装の改修を重ねる前の園舎

2013年度の卒園児は12人でした。12の小学校に行きました。お母
さん方も、それを分かっていながらよく通わせてくれたなと思いま
す。あるお母さんに「うちの子ひとりで小学校にあがっても大丈夫
ですか」と訊かれ、「それも成長の糧になると思いますよ」と答え
ました。でも、そこであらためて、「ここを卒園して、ひとりで大
きな世界に行っても、やっていける子どもに成長するにはどうした
らいいか」と考えるようになりました。自分からお友だちに「遊ぼ
う」って声をかけられるに越したことはない。でも、みんながみん
な積極的になるのは無理だから、「別に消極的でもいいんじゃない
の?」と思ったんです。私自身も小さいときは積極性がなかったで
すし。そうすると、たとえば、ちーんと座っていても、「ねえ、遊
ぼう」って声をかけてもらえる子になる、という道もあるわけです。
消極的であっても存在感のある子になるにはどうしたらよいのか、
どういう保育にして、どういう環境にしてあげればいいのか、と考
えるようになりました。毎回ひとつひとつ課題をいただいているん
でしょうね。

川上幼稚園 改田陽子園長インタビュー
内装の改修を重ねる前の園舎でのページェント(キリスト降誕劇)

そんないろんなことの積み重ねで今があります。耐震補強工事がで
きたのも奇跡だったし、認定こども園になったのもそう。「奇跡は
本当に起きるんやな、奇跡が起こりうる幼稚園なんやな」と思いま
す。別の言葉で言うと、「神様は生きておられる」ということです。
「神様は生きておられるし、ちゃんと導いてくださっているから、
なんにも心配することはないんだ」と。細かいことでは毎日一喜一
憂しますが、いつでもちゃんと手を差し伸べてくれる人がいる。こ
れからは幼稚園の質ももっと上げていきたいと思っています。

川上幼稚園 改田陽子園長インタビュー

耐震補強工事をした頃から、園児が増えはじめ、いろんなことが変
わってきました。この園のために身を粉にして働いてくださった建
築家の石井さんは、2015年12月に54歳で亡くなられました。本当
に悲しかったですね。この方のおかげで耐震補強もできましたし、
認定こども園になるときも、わざわざいらして園舎や園庭の図面を
測り直してくださるなど、後押しをしてくださいました。石井さん
への感謝を忘れずにいたいと思います。

川上幼稚園 改田陽子園長インタビュー
園舎の耐震補強の改修設計をしてくださった
石井建築設計事務所の石井和浩さん

それから、宣教師の方々への感謝も。この100年のあいだに、園長
は私で26代目なんです。それぐらい入れ替わり立ち替わり宣教師の
方々が金沢に来られ、尽力されていった。園のルーツでもあります。
そのことをいつでも思い出せるようにまとめられたら。石井さんと
宣教師の方々を讃えるものを作って110周年を迎えられたら。それ
まではここにおらせていただけたら、と思っています。

川上幼稚園 改田陽子園長インタビュー
宣教師でもある10代目コールベック園長。

私たちのこれからの支えになるような聖書の言葉をいただけないでしょうか。
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝
しなさい」(テサロニケ1 5:16〜18)。この聖句の言葉が一番好
きです。小学校は空気が違うし、子どももそれを感じると思います。
でも成長するにはそれも味わわなくてはいけないものだろうから、
前向きに受け取ってよい解釈をできればいいですよね。川上幼稚園
は居心地がいいけれど、一歩外に出たらさまざまな人がおられるか
ら、居心地のよくない場所もあると思うんです。でも、子どもたち
も親御さんも、すべてを安心して、歩まれたらいいと思います。子
どもは大丈夫です! 柔軟ですから。小学校に行ったら小学校に染ま
りますから(笑)。でも、この土台は消えるものではないので、そ
れは確信して、ときには思い出してほしいし、思い出せなくても、
体に染み付いていますから、心の奥底に植わっていますから、大丈
夫ですよ。
それからもうひとつ、「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝
である」(ヨハネ15:5)という言葉。簡単に言うと、「枝はそれぞ
れ自分たち。ぶどうの木に栄養をくださるのは神様。枝につながっ
ていれば、ちゃんと実を結びますよ」という意味の聖句です。神様
は見捨てません。どんな人にもいつでもノックしてくださっていま
す。それに応えるかどうかはこちら次第。私たちはぶどうの木の枝
で、神様によって一本にされています。そのことをときに思い出さ
れるのもいいんじゃないでしょうか。これからもいつでも幼稚園に
いらしてください。

川上幼稚園 改田陽子園長インタビュー
川上幼稚園園庭 写真:永森貴登(ながもりいと)

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